光森 美恵2021年2月28日読了時間: 1分季節と暮らしを楽しむ七十二候『草木萌動 そうもくめばえいずる』2月28日からは七十二候の一つ、雨水・末候『草木萌動 そうもくめばえいずる』です。 春の息吹が漂いはじめ、草木が芽吹き始める頃。 長かった冬の気配が薄れ、暖かい日差しに誘われ、地面や木々の枝々から萌黄色の小さな命が一斉に芽吹き始めます。...
光森 美恵2021年2月23日読了時間: 1分季節と暮らしを楽しむ七十二候『霞始靆 かすみはじめてたなびく』2月23日からは七十二候の一つ、雨水・次候『霞始靆かすみはじめてたなびく』です。 春の朝日を浴びた山々で霞がたなびき始める頃。 「靆(たなびく)」とは、霞や雲が薄く層をなして横に引くような形で空に漂うこと。 春になると、遠くの景色が白くぼんやりとかすみ、幻想的に見えることが...
光森 美恵2021年2月18日読了時間: 1分季節と暮らしを楽しむ七十二候『土脉潤起つちのしょううるおいおこる』2月18日からは七十二候の一つ、雨水・初候『土脉潤起つちのしょううるおいおこる』です。 冷たい雪が温かい春の雨にかわり大地に潤いをあたえる頃。 春の気配に眠っていた動物は目覚め、植物が芽吹き始める季節です。 とは言え、まだまだ三寒四温 あったかいと思えば、極寒の日も…...
光森 美恵2021年2月18日読了時間: 1分季節と暮らしを楽しむ二十四節気『雨水うすい』2月18日からは二十四節季の二つ目の節季、『雨水うすい』です。 雨水とは、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のこと。 昔から、雨水は雪解け水が大地や田畑を潤し、農耕を始める時期の目安とされてきました。 この頃になると厳しい寒さも和らいで、春の足音を感じます。...